2011年 03月 17日 ( 1 )

いま私に出来ること

震災発生時から数日間は頭が混乱して何も考えられず、ただ情報を求めてネットに釘付けでした。画面を通じて広がる悲惨な被災地の状況や不気味な原子力発電所関連のニュースを観ては心が痛み、涙が溢れて止まらず…の繰り返し。

そして、やっといま自分に何が出来るのかを考えられるようになってきました。
海外に住む私に出来ることは限られていますが…。

心配すること・祈ること

募金
多くの団体が義援金を募っているけれど、募金したお金が確実に被災者救援の為に使われるように手配してくれる団体を選ぶためにいろいろ検索した結果、『日本赤十字』『国際協力NGO ジョイセフ』の2団体に決めて募金しました。
『日本赤十字』は周知のとおりなので迷うことなく。そしてもう1つの募金先の『ジョイセフ』は小さい子供を持つ母親として、そして1人の女性として選びました。
『ジョイセフ』という団体、もともとは途上国の妊産婦と女性を守ることを目的とした団体。
その団体が、被災地の妊産婦と女性に手を差し伸べることを目的として募金活動を行っています。(詳しくは以下にサイトを貼っておきます。)
今回の震災においてもし自分が娘を連れて被災して、運良く命を取り止めたとして、避難所生活を余儀なくされたらどうなってしまうんだろう??という事を何度も考えました。食料や飲料はおろかオムツやミルクも不足しているという避難所の環境を報道で知り、胸が締め付けられました。どうやってお腹のすいた子供を守ることが出来るんだろう?オムツが十分に変えられずオムツかぶれさせちゃうんだろうな…。と、考えただけで涙が溢れ出てきました。もう娘はとうの昔に卒乳しているけれど、まだオッパイが必要な赤ちゃんだったとして、果たして自分の精神状態や様々なストレスからオッパイは出るのだろうか??等々、考えればきりがないほど。そのほか、避難所でのプライバシーの全くない生活や衛生状態に対する懸念なども、挙げたらきりがないほどです。
そうした被災地における妊産婦や女性のご苦労を少しでも軽減する目的でこの募金が使われることを願って。

『国際協力NGO ジョイセフ』http://www.joicfp.or.jp/jp/donation/tohoku_earth_quake/

里帰りのキャンセル
15日の朝に数日後に控えた日本行きの飛行機のチケットをキャンセルしました。
輪番停電や物資の不足など、生活規制が出ている関東地方にある実家の母からの提案で決断しました。私と娘が行けば、余計な電気やガソリンを使ってしまいます。そして、娘のオムツや食べ物を探しまわらなければならないなど、母に余計な心配をかけさせてしまいます。
なので、いまは日本に行かないということが私に出来ることと考えます。
この場を借りて…私と娘に会うために、忙しい中スケジュールを調整してくれていた皆さま。
こんなことになって残念です。落ち着いたらまた里帰りを検討しますので、そのときは必ず皆さまと会えるようにこちらから連絡します。

日常生活をしっかり行うこと
コンピュータの前に座り込んで、ネット越しに見る被災地の様子に涙する私を見て、娘が『おしまい、おしまい。』と言うようになりました。(きっとコンピューターおしまい!!という意味だと思います。)被災地の映像はなるべく娘には見せないように心がけていましたが、泣き顔を見られないようにという配慮には欠けていました。2歳とはいえ、母のここ数日の異変にきっと何か感じているんだと思います。
何が本当か分からない情報に振り回されて憂いていても、何もプラスには向きません。被災していない者が健全な心と身体でいれば、被災地への支援も可能なんだと思います。
日常生活をいままで通りに行い、そして一日一日を大切に過ごしていくことが、いまの私に出来ることだと思います。
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by hirorin617jp | 2011-03-17 17:18 | 母のボヤキ

アメリカ・アラスカ州での娘の子育てを中心に我が家の暮らしを紹介


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