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『痛い』の活用方法

ここ数日はめっきりシバれるアラスカです。外気温は既に-20℃を下回ってます。(寒)

寒さとは関係ないと思いますが、リリーさん一昨日の夜中から嘔吐を繰り返してます。多分、ウィルス性の腸炎か何かだと思いますが、飲食すると嘔吐して・・・。噴水の如く嘔吐する娘を見てビビる元ナースの母。(冷汗)でも本人は至って元気で飲み物や食べ物を欲しがるし、元気に遊びまわってます。
一応少しの間だけ絶飲食をして、様子を見ながら少しずつ食べたいと言う物を与えてみてますが、今のところは大丈夫そう。

で、今回の病気を通して母さんが学んだのは…リリーさんには未だ『気持ち悪い(嘔気)』という感覚を他者に伝える事が出来ないということ。

最近彼女は母さんの注目を引くために『痛い』という言葉をよく口にします。
もちろん転んだ時や、どこかにぶつかった時の『痛い』はOKなのですが、例えば母さんとダディーが話し込んでいてリリーさんが会話の中心に居ないとき、彼女はわざと床に頭を打ち『痛い』…と。他にも、お昼寝中に何かの物音で目が覚めて眠り足らない時にも愚図りながら『痛い』。『痛い』と言えば、母さんがすっ飛んできて抱き上げてくれるという保障があるからなのかな?(苦笑)

そんなこんなで最近母さんはリリーさんの『痛くない痛い』に対してはかなり放置気味に対応していたのですが、今回の嘔吐の初期の頃、リリーさんがいつものように愚図りながら『マミー、痛い痛い』と連発。またいつものが始まった…と見て見ぬふりをしていた母さんの目の前を嘔吐の噴水がぁ~。

可哀想なことをしました。リリーさん、気持ちが悪いという感覚を伝える事が出来ず代わりに『痛い』と母さんに教えてくれていたのでした。
大人でも嘔気は辛いもの。彼女がどんなに苦しかったか、考えると可哀想で涙が出ます。

ゴメンね、リリーさん。母さんはもう疑わないよ。
でもフェイクの『痛い』の活用は止めようねっ!!
『痛い』の活用方法_b0187313_11153984.jpg

by hirorin617jp | 2011-01-17 11:18 | リリーさん2歳1ヶ月

アメリカ・アラスカ州での娘の子育てを中心に我が家の暮らしを紹介


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